ギャラリー解説

青銅器

青銅帯鈎二種(春秋時代、BC770〜477)

長形・・長さ14cm、短形・・長さ11cm

腰帯のバックルであるが、奥の短い方がやや時代が古い。古い物ほ

ど中央の留め金部分が中央に位置し、両端に龍(蛇)の装飾が施さ

れるが、時代が下るに従って中央の留め金部分が右端の方に移動

し、装飾も左側の引っかけ部分だけとなってくる。秦・漢のものに関

してはNO20を参照して下さい。


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