ギャラリー解説

古陶磁器

倣宋哥窯輪花皿(宣徳・正統年間、AD1426〜1449)

高さ3cm、口径13.3cm、底径7cm

口縁には覆輪がかけられており、哥窯の特徴である「金糸鉄桟」の「金糸」も僅かに見ら

れる。宣徳時代の発掘の哥釉陶片と、釉調や高台の形態などが一致していれば、恐らく

1400年代前半頃の品であろう。


[ギャラリー一覧へ戻る]