ギャラリー解説

古陶磁器

硬陶幾何印文罐(春秋時代、BC749〜404)

高さ12.6cm、口径14.1cm、腹径20.7cm、

底径15.2cm

堅硬質の灰色を呈した胎土で、外捲口縁の小口

で短頸肩張り平底と言う形態で、腹部の全面に

小方格の拍印紋様が施されており、典型的な春

秋時代の印紋罐であると言えよう。ただ惜しいこ

とに、底から背面にかけてヒビが入っており、接

着剤補修してある。


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