ギャラリー解説

古陶磁器

黄釉絞胎長頸瓶(唐時代、AD618〜907)

高さ19.5cm、外口径6.5cm、内口径2.5cm、

頸長7.5cm、腹径9cm、足長2.5cm、底径7cm

白土と褐色土の土板二枚を合わせて何枚に

も折り畳み、そのマーブル状の土塊を薄板に

切り、この板を外型にはめて形を作ったもの

で、側面に張り合わせた跡が窺える。大半の

釉薬は剥げ落ちているが、一応足部の途中

まで薄い黄釉がかけられている。


[ギャラリー一覧へ戻る]