ギャラリー解説

古陶磁器

緑地金彩春宮圖盤(光緒時代、AD1875〜1908)

高さ2.5cm、口径13cm、底径7.4cm

在銘、春怡堂製(赤色後付け)

緑地の上に金彩で船や草を描き、人物だけを粉彩で

描きき分け口縁部分は黒色の紋様を巡らすと言う、

なかなか凝った図柄である。図柄が図柄であるため、

敢てライトを当てて全体を暗くしてあるが、地は美しい

緑彩である。ほぼ同型で紅地金彩ものはNO、926

を参照されたし。


[ギャラリー一覧へ戻る]