ギャラリー解説
古陶磁器
耀州窯黒釉雙耳瓶(金・元時代、AD1126〜1368)
高さ12.5cm、口径5.7cm、底径6.1cm
畳付け以外は総釉である。黒釉の色調(柔らか
みの有る河南系の黒ではなく、河北系の漆黒に
近い)や胎土(堅くてパリパリとした感じの灰色)
から見て、河北であっても磁州より耀州に近いと
思われる。一応金・元時代と措定したが、場合に
因っては宋代まで上がるかもしれない。
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