ギャラリー解説

古陶磁器

広東石灣窯青花花卉文壺(明後期時代、AD1573〜1644)

高22.3cm、口径10.1cm、肩径21.3cm、底径10.9cm

この様な肩張り裾絞りの形態で、大雑把な花卉紋様を施した

壺は、広東の石灣窯で明の萬暦前後から作られ出すが、時

代が降るにつれて紋様が規格化されてより雜になり、釉薬も

わりと硝子化し出して来る。

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