ギャラリー解説
古陶磁器
臙脂紅地粉彩開光花鳥文盤口大瓶(民國以後、AD1950〜1970) |
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高さ61cm、口径17.7cm、胴径26cm、底径16.7cm 在銘、中國景徳鎭製(赤色後付け篆文方款) 肩継ぎの大型瓶である。前の開光には菊と雉を描き、後の開光 には牡丹と孔雀を描き、左右は上部に扇形の開光で梅と葡萄、 下部は丸形の開光で菊と蓮がそれぞれ描かれている。同形態 のものが民國時代に存在するが、本品は、民國以後のものであ り、赤色篆文方款の中國景徳鎭製銘は、主に1950年〜1970 年の間の作品に、多く付けられている。 |