ギャラリー解説
古陶磁器
青花草文合子(元末明初時代、AD1307〜1463)
高さ2.9m、口径5.6cm、底径3.9cm
形態的には平高台の元代合子である。胎土か
ら考えれば福建省の地方窯と思われるが、大ら
かなタッチで草葉が、青花で蓋の中央に描かれ
ている。胎土の上に直接釉薬がかけてあり、全
体的に灰白色を呈している。惜しいことに、底に
一ヶ所小穴があいている。
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