ギャラリー解説

書画

南港大島對山 、俳句(江戸時代、AD1787〜1843)

紙本肉筆・・縦105cm、横28cm

「雪中庵對山書」の下に、陰刻「??行?」の落款

が押されている。大島南港は江戸の人で、本姓は

大畠氏、名は對山、号を南港・震柳舎などと称し、

大島完来門下の俳人であり、芭蕉の高弟服部嵐

雪から五代目の弟子に当る。一世雪中庵は嵐雪、

二世は櫻井吏登、三世は大島蓼太、四世は大島

完来で、五世雪中庵が大島對山である。


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