ギャラリー解説
書画
愛石玉木享、行草書七絶(近代、AD1853〜1928)
紙本肉筆・・縦131cm、横43.6cm
「愛石逸人録唐句」の下に、陰刻「環高子鈕」と陽
刻「愛石翁」の落款が押されている。玉木愛石は
姫路の人で、名は享、号を愛石・古城・柳塘などと
称し、若林鶴洞や村田海石に就いて書を学び、
隠雅な書風で一家を成した書家で、大正元年に
は文部省から『国定書方手本』の揮毫を委嘱され
て執筆し、その他出版された多数の手本は、多く
世に行われている。
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