淡水中村耕、行草書七絶（幕末維新、AD1800〜1899）

紙本肉筆・・縦110cm、横29cm

「淡水耕」の横に、陰刻「中邨耕印」と陽刻「興業」の落

款が押されている。中村淡水は近江の人で、名は耕、

字は興業、号を淡水・飛鸞山樵などと称し、京都に住

して幕末から明治初期に活躍した、能書家の漢詩人

であるが、生卒は不明である。