ギャラリー解説
書画
雨山市瀬憲之、草書五絶(近代、AD1860〜1908) |
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紙本肉筆・・縦137cm、横29cm 陰刻「源行之印」と陽刻「雨山居士」の落款が押さ れている。市瀬雨山は丹波の人で、名は憲之、字 は源行、号を雨山と称し、7歳より漢学を学び、8 歳で篠山藩諸公子相手職を務め、16歳で東京 の島田重礼の雙桂舎に入って漢学を修め、その 後篠山中学校長となるも、自ら鳳鳴義塾を設立し て子弟の教育に尽力し、同時に山口高等中学教 授などを歴任した漢学者である。 |