ギャラリー解説

書画

洲尾岩田忠治 、行書七絶(江戸時代、AD1792〜1816)

紙本肉筆・・縦17cm、横13cm

「洲尾」の下に、陽刻「長」の落款が押されている。岩田

洲尾は越後の人で、名は忠治、字は恕卿、号を洲尾と

称し、酒造業兼廻船問屋の次男で、江戸に出て古賀精

里に学んだ儒者であるが、25歳の若さで夭折している

。尚、彼は文化三年に『良寛伝』なる書を著している。


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