ギャラリー解説

書画

天籟館豹、行書七絶(江戸時代、AD1778〜1827)

絹本肉筆・・縦81cm、横26cm

「天籟豹」の下に、陽刻「天籟」の落款が押されて

いる。館天籟は大館の人で、名は豹、号を天籟・

海庵などと称し、19歳で江戸に出て山本北山の

門に学び、大田錦・朝川善庵と共に、「北山門下

の三才」と称され、北山の娘を娶って詩名が高く、

秋田藩藩校の明徳館教授となった儒者である。


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