ギャラリー解説
書画
蛙原河西健次、行書文(近代、AD1868〜1927)
絖本肉筆・・縦135cm、横34cm
「蛙原書」の下に、陰刻「河西健次」と陽刻「蛙
原」の落款が押されている。河西蛙原は永野の
人で、名は健次、号を蛙原と称し、東京帝大卒
業後、軍医として日清・日露の戦争に従軍し、
後に南満医学堂の初代堂長となり、更に東京
の新宿に武蔵野病院を開いた医師で、征露丸
の開発者として知られている。
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