ギャラリー解説
書画
喜舟浅見錦吾、和語(近代、AD1898〜1984) |
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紙本肉筆・・縦130cm、横33cm 「喜舟書」の下に陽刻「喜舟」の落款が押さ れている。浅見喜舟は群馬の人で、名は錦 吾、号を喜舟と称し、書を木俣曲水に学び、 毎日書道展名誉会員・読売書法展名誉会員 などになり、書星会を主宰して活躍し、和洋 女子大教授などを歴任し、勲三等旭日章を 受賞した、仮名の著名な書家である。本品は 、漢字仮名交じり文の和語が四句書かれて おり、伝統的な言い方をすれば仮名作品で あるが、現代風に言えば所謂「調和体」の作 品である。 |