ギャラリー解説

書画

玉虹駒井朝温、行草書十二字(幕末維新、AD1823〜1896)

紙本肉筆・・縦117cm、横28cm

「辛酉(文久元年・1861)季春玉虹温」の下に、陰刻「駒井

朝温」の落款が押されている。駒井玉虹は江戸の人で、名

は朝温、号を玉虹と称し、文久年間に勘定奉行、慶応年間

に大目付を歴任し、従五位下山城守の地位に在った幕臣

の旗本で、能書家としても知られている。


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