ギャラリー解説
書画
如楓大鳥純彰(圭介)、草書十二字(幕末維新、AD1833〜1911) |
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紙本肉筆・・縦130cm、横56cm 「大鳥圭介」の下に、陰刻「大鳥圭介」と陽刻「南畔耕天」の落款 が押されている。大鳥如楓は播磨の人で、名は純彰、通称は圭 介、号を如楓と称し、医師小林直輔の子で、岡山の閑谷学校で 漢学を、大阪の適塾で医学を、江川塾で西洋砲術を学び、歩兵 奉行となった幕臣で、戊辰戦争では榎本武揚らと五稜郭で官軍 に抵抗するが、維新後は清国公使・朝鮮公使として活躍した人 である。 |