ギャラリー解説
書画
倣・王素、花鳥圖(清中期、AD1794〜1877)
紙本肉筆・・縦130m、横63cm
仕女の王素として有名な王素の花鳥画である。
牡丹に木蓮と二羽の鳥と言う構図であり、「花開
一曲奏陽春、應爲芬芳比君子」の画讃の後に、
「壬午年(道光二年・1822)夏日小某王素」の
署名と、陰文の王素と陽文の小某の落款が押さ
れている。なかなかの絵柄であるが、惜しいこと
に、下部に若干の破れが見られる。
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