ギャラリー解説

書画

梅溪江崎明允 、行草書七絶(近代、AD1890〜1969)

絹本肉筆・・縦134.6cm、横33.4cm

「梅溪明」の下に、陰刻「江崎明印」と陽刻「戊申以後

所作」の落款が押されている。江崎梅溪は名古屋の

人で、名は明允、号を梅溪と称し、機織業を営んだ

後に隠居して作詩の生活を送り、多年漢詩人の服部

担風に師事して詩書画を善くし、香草吟社を興して中

国の詩集を多数蒐集し、その居を松韻荘と称した漢

詩人である。


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