ギャラリー解説
書画
義堂竹田義蔵、草書五字(近代、AD1830〜1901) |
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紙本肉筆・・縦106cm、横22cm 「八十二翁義堂」の下に、陰刻「竹田義蔵之章」と 陽刻「義堂」の落款が押されている。竹田義堂は 大阪の人で、名は義蔵、号を義堂と称し、吉富製 薬の社長や武田薬品の副社長を歴任した人であ るが、その祖先の由来は、天明元年(1781)に 大阪に薬種問屋近江屋を創業した、初代近江屋 長兵衛の実兄である七代竹田徳兵衛の次男が、 初代近江屋長三郎であり、その次男で大和の竹 田宗治郎家に引き取られていた伝次郎が、竹田 義蔵の父である。 |