ギャラリー解説

書画

三洲長光、行書文併詩(幕末維新、AD1833〜1895)

紙本肉筆・・縦29.5cm、横22.8cm

「三洲長光」の下に、陰刻「長光之印」の落款が押されている。長三洲は豊後

の人で名は光(正しくは光の古字で草冠の下に火)、字は世章、号を三洲と称

し、十五歳で広瀬淡窓の門に入って詩文を学び、維新後は文部大丞・教部大

丞などを歴任した人で、明治の三筆(杉聴雨・野村素軒)の一人である。


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