ギャラリー解説

書画

世外井上馨、行書七絶(近代、AD1836〜1915)

紙本肉筆・・縦29.5cm、横22.8cm

「世外」の下に、陰刻「馨印」の落款が押されている。井上世外は萩の人で、名

は惟精・馨、通称は聞多、字は超然、号を世外・三猿などと称し、高杉晋作らと

尊王攘夷運動で活躍し、維新後は外務卿・外務大臣を歴任し、鹿鳴館時代と

称される、明治の欧化政策を展開した政治家である。


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