ギャラリー解説
書画
金鳳望月學、和文尺牘(近代、AD1846〜1915)
紙本肉筆・・手紙縦18cm、横40cm
望月金鳳は大阪の人で、名は学、号を金鳳・小蟹と称し、柳生真影流の達人で、幕末風雲に在っては志士
として活躍した武士であるが、明治に入り、森二鳳に丸山派を、西山完瑛に四条流を学んだ画家で、花鳥
画を得意として特に動物に秀で、「猫の金鳳」と称されている。本品は、明治43年に伊豆修善寺浦の野田
八郎平氏に送られた尺牘である。
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