ギャラリー解説
書画
觀樹三浦梧樓、草書五絶(近代、AD1847〜1926) |
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絹本肉筆・・縦130cm、横32.5cm 「觀樹居士」の下に、陽刻「觀樹居士」と陰刻「梧 樓三浦氏」の落款が押されている。三浦觀樹は長 州の人で、名は梧樓、号を觀樹と称し、萩藩士の 子で藩校明倫館に学び、奇兵隊に入隊して第二 次長州征伐や戊辰戦争で活躍し、維新後は陸軍 第三団司令官として欧州各国の兵制を視察し、 退役後は学習院長や貴族院議員・枢密顧問官な どを歴任した、陸軍中将で子爵である。 |