ギャラリー解説
書画
三橋岡守節、行書七絶(幕末維新、AD1832〜1894)
紙本肉筆・・縦134cm、横32cm
「三橋居士」の下に、陰刻回印の「岡守節印」と陽刻
の「雨香」の落款が押されている。岡三橋は長州の
人で、名は守節、字は止私、号を三橋・雨香などと
称し、代々毛利家に仕えた武士の子で、武術と書法
に長じた能書家で、維新後は内閣書記官等を歴任
てしいるが、伊藤助大夫が坂本龍馬に貸し与えた座
敷に、「自然堂」なる額縁を書いた書家として有名で
ある。
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