ギャラリー解説
書画
春畝伊藤博文、行書七絶(近代、AD1841〜1909) |
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絖本肉筆・・縦79.7cm、横15.2cm 「於蒼浪閣 春畝山人」の下に、陰刻「博文之章」 と陽刻「春畝」の落款が押され、関防印は陽刻「 滄浪閣」である。伊藤春畝は長州の人で、名は博 文、号を春畝と称し、吉田松陰の松下村塾に学ん で井上多聞らと倒幕運動に奔走し、維新後は初 代・五代・七代・十代の内閣総理大臣を歴任した 政治家である。尚、滄(蒼)浪閣とは、彼の別邸の 名である。 |