ギャラリー解説
書画
櫻谷木島文治郎、行草書七絶(近代、AD1877〜1938)
紙本肉筆・・縦131cm、横30cm
「桜谷迂人」の下に、陽刻丸印「櫻谷」の落款が押され
ている。木島櫻谷は京都の人で、名は文治郎、字は文
質、号を櫻谷・龍池草堂などと称し、16歳で今尾景年
に入門して絵を学び、丸山派や四条派の上に更に工
夫を加え、独自な花鳥山水の世界を描き、特に動物
の描写に妙を得て文展や帝展で活躍した日本画家で
、晩年には詩書も嗜んでいる。
[ギャラリー一覧へ戻る]