ギャラリー解説
書画
介石野呂隆、竹石圖併草書五絶讃(江戸時代、AD1747〜1828) |
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紙本肉筆・・縦28cm、横22cm 「介石」の下に、陽刻「九一郎」と「介石」の落款が押されている。 野呂介石は紀州の人で、名は隆・隆年、通称は弥助・九一郎、 字は松齡、号を介石・班石・澄湖・混斎などと称し、町医者野呂 方紹の第五子で、京に出て池大雅に師事した南画家で、紀州藩 お抱え絵師となった人で、紀州三大南画家(祇園南海・桑山玉 州)の一人である。本品は、「九一郎」の印が押されていれば、 晩年の作であろう。 |