ギャラリー解説
書画
寛齋市河世寧、行七絶(江戸時代、AD1749〜1820) |
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紙本肉筆・・縦20cm、横11cm 「寛齋」の下に、陽刻「世寧」と「嘉祥」の落款が押さ れている。市河寛齋は上州の人で、名は世寧、字は 子静・嘉祥、号を寛斎・西野などと称し、業を林正良 に受けて昌平黌の学員長となり、後に富山藩に仕え た儒者で、博学才敏にして最も詩に長じている。又、 彼は幕末三筆の一人である市河米庵の父である。 尚、箱には京都の淡川禅美術館の鑑識が記載され ている。 |