ギャラリー解説
書画
斗南河野仁壽、隷書七絶(現代AD1914〜?) |
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紙本肉筆・・縦135cm、横32.5cm 「斗南」の下に、陰刻「??」と陽刻「??」 の落款が押されている。河野斗南は東京 の人で、名は仁壽、号を斗南・宗伯・一斎 などと称し、幼少より書を善くし、早稲田大 学卒業後、書と篆刻を旧満洲国皇帝の師 である金台錫に師事し、更に画を松林桂月 に学び、隷書と篆刻に秀で、近衛文麿や吉 田茂等の印刻を手がけ、平成3年には北 京の天安門広場で、平成6年には台北の 国父紀念館で、個展を開いた書家である。 |