ギャラリー解説
書画
梅堂浅野長祚、行書七絶(幕末維新、AD1816〜1880)
紙本肉筆・・縦132cm、横31cm
「梅堂長祚」の下に、陽刻「長祚私印」と陰刻「耕雲菊
月」の落款が押されている。浅野梅堂は江戸の人で、
名は長祚、字は胤卿、号を梅堂・蒋潭・池香などと称
し、播州赤穂浅野家の一族の旗本で、浦賀・京都・江
戸の各奉行を歴任した幕臣で、維新後は、入谷に閑
居して学問・詩文・書画を友とした文人で、能書家とし
ても知られている。
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