ギャラリー解説

書画

晴嵐大池一良、草書五字(近代、AD1899〜1977)

紙本肉筆・・縦104.8cm、横32.4cm

「晴嵐」の下に、陰刻「良印」と陽刻「晴嵐」の落款

が押されている。大池晴嵐は愛知の人で、名は

一良、字は大魯、号を晴嵐と称し、初め書を犬山

藩士伊賀五峰に学び、後に豊道春海に師事し、

漢詩を服部承風(明治末から昭和初期にかけて

活躍した漢詩人服部担風の孫である)に学び、東

海書道芸術院会長を務めた書家である。尚、氏

は、若き時の青山杉雨の師でもある。


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