ギャラリー解説

書画

棠陰清宮秀堅、草書七絶(幕末維新、AD1809〜1879)

紙本肉筆・・縦137cm、横30cm

「棠陰??」の下に、陰刻「棠陰」と陽刻「筆硯清良」の

落款が押されている。清宮棠陰は下総の人で、名は

秀堅、号を棠陰・総廼舎・ケン(糸+兼)浦漁者などと称

し、色川三中・黒川春村や伊能潁則らに師事し、里正

として佐原村の村政を担うと共に、漢学・国学のみなら

ず地理・歴史にも造詣が深く、『下総国旧事考』『新撰

年表』等を著した、漢学者にして国学者でもある。


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