ギャラリー解説
書画
霞邨木村成器、行書七絶(近代、AD1830〜1901) |
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紙本肉筆・・縦126.5cm、横32cm 「霞邨」の下に、陰刻「霞邨成器」と陽刻「青盧」の 落款が押されている。木村霞邨は、名は成器、号 を霞邨・青盧などと称した、漢詩人にして書家であ るが、詳細は全く不明である。尚、明治12年9月の 「古今名家南画一覧」第初集の書家偶興の部分 に、東京の人として其の名が見られる。 本品は、手慣れた 筆遣いの行書七言絶句が朱墨で書かれている。 |