ギャラリー解説

書画

白山高橋利貞、行草書文(近代、AD1836〜1904)

紙本肉筆・・縦132cm、横48.5cm

「白山迂士」の下に、陰刻「高橋貞印」と「松菊存

處主人」の落款が押されている。高橋白山は信濃

の人で、名は利貞、号を白山と称し、高遠藩儒高

橋確斎の子で、初め家学を受けて藩校に学び、

次いで坂本天山や鷲津毅堂らに学び、藩校進徳

館の助教となった儒者で、維新後は私塾を開いて

講説に従事している。


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