ギャラリー解説
書画
碧海柴野允升、行書十四字(江戸時代、AD1773〜1835)
紙本肉筆・・縦126cm、横28cm
「碧海」の下に、陽刻八卦印「升(坤巽)」の落款が押され
ている。柴野碧海は讃岐の人で、名は允升、字は応登・
吉甫、号を碧海と称し、柴野栗山の弟貞穀の第二子で、
栗山の養子となって家学を受け、徳島藩に仕えて督学と
なり、学政を統べて詩文を善くした儒者である。
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