ギャラリー解説

書画

松齋村田清風、楷書七絶(江戸時代、AD1783〜1855)

紙本肉筆・・縦134cm、横30cm

「静邨」の下に、陰刻「静邨」と陽刻「松齋」の落款が押

されている。村田松齋は長州の人で、名は順之・将之

・清風、字は子則、号を松斎・梅堂・東陽・嘯雨・靜翁・

静邨などと称し、幼にして藩校明倫館に学び、江戸に

在っては国学を塙保己一に問い、藩主毛利斎房より

敬親に至る五代に歴事し、藩政の改革と子弟の教育

に尽力した、長州藩家老で漢詩人でもある。


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