ギャラリー解説
書画
恥堂大野紳、行書五字(幕末維新、AD1808〜1885)
紙本肉筆・・縦110cm、横32cm
「恥堂紳書時年七十三」の下に、陰刻「大墅紳印」と
陽刻「恥堂」の落款が押されている。大野恥堂は越
後の人で、名は紳、字は垂卿、号を恥堂・脩斎など
と称し、業を丹羽思亭に受け、郷里の小川心斎・和
気果軒・高木外里と共に「四傑」と称された儒者で、
維新後は東京で家塾を開き、講説に従事している。
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