ギャラリー解説

書画

白華菅野潔、草書七絶(幕末維新、AD1820〜1870)

紙本肉筆・・縦136cm、横30cm

「白華」の下に、陰刻「菅野潔字聖興」と陽刻「一字

狷介」の落款が押されている。菅野白華は播磨の人

で、名は潔、字は聖興・狷介、号を白華と称し、昌平

黌に入って古賀トウ庵に学び、姫路藩に仕えて江戸

藩邸教授となり、安政の大獄で嫌疑を受けて下獄す

るも、藩校好古館の副督学となった儒者である。


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