ギャラリー解説

書画

顧子英、扇面楷書五絶(清・中期、AD1796〜1850)

紙本肉筆・・縦14.1cm、横37.9cm

「顧子英」の下に、陽刻「子英」の落款が押されている。顧子英は、江戸時代後

期に日本に渡来した清朝人で、新潟に残存する新津組大庄屋桂誉章が作った

書庫万卷楼(市指定文化財)の入り口には、顧子英の揮毫に因る「萬卷樓」な

る木額が、掲げられている。


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