ギャラリー解説
書画
素丸溝口勝昌、行書七絶(江戸時代、AD1713〜1795)
紙本肉筆・・縦85cm、横28.5cm
陰刻「号渭濱」の落款が押されている。溝口素丸は江
戸の人で、名は勝昌、号を素丸・渭濱庵・白芽・龍斎・
絢堂などと称し、幕府に仕えて御書院番を勤めた幕臣
の旗本であるが、俳諧を馬光に学んで素堂以来の俳
系を継承し、葛飾蕉門と称された俳人で、芭蕉発句註
解の労作『説双大全』を著している。
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