ギャラリー解説
書画
釋月潭道徴、行草書文(江戸時代、AD1636〜1713)
紙本肉筆・・縦24.5cm、横39.7cm
陽刻「一字月潭」と陰刻「道徴之印」の落款が押されている。釋月潭は近江の
人で、法名は道徴・道澄、道号を月潭・性徹などと称し、嵯峨直指庵の釈独照
性円を師とし、師性円と共に長崎興福寺の釈隠元隆gに面謁し、隠元示寂ま
で随侍した直指庵二世の黄檗僧で、『禅悦集』『龍巌集』等の著作が有る学僧
である。
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