ギャラリー解説

書画

倣・沈宗敬、山水圖(清初、AD1669〜1735)

紙本肉筆・・縦192cm、横47cm

沈宗敬は、上海の人で、字は南季、号を恪庭・

獅峯道人・雲崖處士などと称し、康煕八年(166

9)から雍正十三年(1735)にかけて活躍した、

山水・書法に優れた画家である。本品は、隷書

と八分体を合わせたような字体の讃文の末に、

「獅峯沈宗敬」と有り、その下に陰刻回印の「沈

宗敬印」の落款が押されている。


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