ギャラリー解説
書画
蓮仙戸川安清、行草書四字(江戸時代、AD1787〜1868)
紙本肉筆・・縦104cm、横30cm
「六十翁蓮庵書」の下に、陰刻「朝散大夫」と陽刻「安清
之印」の落款が押されている。戸川蓮仙は江戸の人で、
名は安清、号を蓮仙・蓮庵などと称し、500石の旗本中
島戸川家の第五代当主で、目付・勘定奉行・長崎奉行等
の要職を歴任した幕臣であるが、篆書・隷書の名手とし
ても、良く名の知られた人物である。
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