ギャラリー解説

書画

關雪橋本關一、行書五字(近代、AD1883〜1945)

紙本肉筆・・縦130cm、横33cm

「關雪」の下に、陰刻「橋氏士道」と陽刻「關雪」の

落款が押されている。橋本關雪は神戸の人で、

名は関一、字は士道、号を関雪と称し、明石藩の

儒者橋本海関の長男で、幼時より漢学を父から

受け、画を竹内栖鳳に学び、帝展審査員・帝室技

芸員・帝国美術院会員等を歴任した日本画家で、

生涯に30回以上中国に遊歴して中国古典に精

通し、古美術研究家としても知られている。


[ギャラリー一覧へ戻る]