ギャラリー解説

書画

北海片山猷、草書七字(江戸時代、AD1723〜1790)

紙本肉筆・・縦131cm、横28cm

陰刻「片猷之印」と「孝秩」の落款が押されている。

片山北海は越後の人で、名は猷、字は孝秩、号を

北海と称し、京で古注学派の宇野明霞に学び、その

後大阪に移って詩社である混沌社の盟主となり、江

戸後期の上方漢詩文界に名を馳せた儒者である。


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