ギャラリー解説

書画

竹亭東久世通禧、行書十六字(幕末維新、AD1833〜1912)

紙本肉筆・・縦129cm、横44.5cm

「正二位通禧書」の下に、陰刻回印「源通禧章」と陽刻「煕

卿」の落款が押されている。東久世竹亭は京都の人で、名

は通禧、字は煕卿、号を竹亭・古帆軒などと称し、尊皇攘

夷急進派の公卿で、文久三年の「七卿落ち」の一人である

。維新後は、枢密院や貴族院の副議長を歴任し伯爵となっ

ている。


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