ギャラリー解説
書画
竹外藤井啓、行書二字(江戸時代、AD1807〜1866)
紙本肉筆・・縦16.5cm、横40.8cm
「漠如」の二字の後の「甲子(元治元年・1864)嘉平月竹外」の横に、陰刻「臣
啓」と陽刻「士開」の落款が押されている。藤井竹外は摂津の人で、名は啓、字
は士開、号を竹外・雨香外史などと称し、頼山陽に学び、広瀬淡窓や森田節齋
らと親交を結び、詩を善くして「絶句の竹外」と称された、高槻藩の藩儒である。
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